画角・被写界深度・撮影範囲 計算ツール

焦点距離・センサーサイズ・F値・撮影距離を入れると、画角・撮影範囲・被写界深度・35mm判換算・1画素あたりの分解能(GSD)をその場で計算します。計算はすべてブラウザ内で行い、入力値はサーバーへ送信しません。

写真・映像の方 画角・被写界深度・35mm判換算を中心に。レンズ選びやボケの確認に。
マシンビジョン・監視カメラの方 逆算モード(視野幅 → 焦点距離)、GSD、画素ピッチ基準の被写界深度で。
レンズ焦点距離 (f) 50 mm
絞り値 (F値) F 2.8
被写体までの距離 (L) 5.0 m

計算結果

有効撮像領域: 36.0 × 20.25 mm(16:9 クロップ・横基準) 画素ピッチ: 9.38 µm
水平視野幅 (W)
3.60 m
全体: 3.60 m × 2.03 m
被写界深度 (DoF)
1.64 m
4.31m 〜 5.95m
水平画角 (θh)
39.6°
垂直: 22.9° / 対角: 44.9°
被写体(1.7m)の画素数
高 1813 px
幅 480 px (画面高の 84.0%)
超焦点距離 (H)
31.0 m
CoC: 0.0288 mm(写真基準)
空間分解能 (GSD)
0.94
mm/px(画素ピッチ 9.38 µm)
35mm判換算
50 mm
Crop: 1.00x / 有効領域基準 52mm
出力総画素数
8.3 MP
3840 × 2160
俯瞰図: 画角と被写界深度 ● ピントが合う範囲
画面イメージ (中央に身長 1.7m の人物) 実寸比
マシンビジョン / FA外観検査
ワーキングディスタンス(WD)と必要な視野から焦点距離を逆算。検出したい欠陥の大きさに対して、1画素あたりの分解能(mm/px)に余裕があるかを確認できます。レンズ選定の手順 →
監視・防犯 / 車載・インフラ
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写真・映像制作
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計算式と前提

このシミュレーターで使っている計算式と光路図です。

1. 画角 (FOV) と 視野幅 (Coverage)

レンズの焦点距離 、センサーの有効幅 、被写体までの距離 から、薄肉レンズ(ピンホール)近似の幾何モデルで画角 と視野幅 を求めます。

光軸 センサー (w) レンズ主点 視野幅 (W) 焦点距離 f 撮影距離 L θ

出力解像度の縦横比がセンサーと異なる場合(例: 3:2 のセンサーで 16:9 の動画を撮る)、センサーの一部だけが使われます。当ツールは出力の縦横比に合わせてセンサーをクロップした有効撮像領域で計算します(36 × 24 mm で 16:9 なら 36.0 × 20.25 mm)。

  • : レンズ焦点距離 (mm)
  • : 有効撮像領域の幅 (mm)。縦方向は高さ で同様に計算
  • : 被写体までの距離 (m)
  • : 距離 における水平視野幅 (m)
  • : 水平画角 (度)

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2. 被写界深度 (DoF) と 許容錯乱円 (CoC)

絞り値 (F値)と許容錯乱円径 から超焦点距離 を求め、ピントが合っているとみなせる前方限界 と後方限界 を計算します。

絞り (F) 合焦面 (L) 前方限界 Dn 後方限界 Df 被写界深度 (DoF)

のときは後方限界が無限遠になります。

  • : 超焦点距離 (m)
  • : 絞り値 (F値)
  • : 許容錯乱円径 (mm)。写真基準 、画素ピッチ基準 ( = 1〜2)、またはカスタム値
  • : 前方限界距離・後方限界距離 (m)

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3. 空間分解能 (GSD) と 被写体画素数

有効撮像領域の幅と出力画素数から画素ピッチ を求め、距離 における 1 画素あたりの寸法()と、身長 1.7 m の人物などが画像上で何画素になるかを計算します。

  • : 画素ピッチ(有効領域の幅 ÷ 横画素数。動画など画素を間引く出力では「出力画素換算」の値)
  • : 出力の横・縦の画素数 (px)
  • : 被写体の実寸法(例: 人物の身長 1.7 m)
  • : 画像上で被写体が占める縦の画素数 (px)

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4. 35mm判 換算焦点距離 (Crop Factor)

35mm フルサイズ(36.0 × 24.0 mm、対角線 )との対角線の比からクロップ係数を求め、同じ画角になる 35mm判換算の焦点距離を計算します。

シミュレーターの「35mm判換算」はセンサー全体の対角線による一般的な値です。動画などでセンサーをクロップして使う場合の値は「有効領域基準」として併記しています。

  • : センサーの対角線長 (mm)
  • : APS-C(約1.5x)、マイクロフォーサーズ(約2.0x)、1型(約2.7x)など

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